ギンガメアジ群とホソカマス群の二種盛り!それに突っ込むロウニンアジも!!粟国島「筆ん崎」ダイビングポイント紹介 ~2022年6月~

ダイビングポイント情報

こんにちは!シングルダイバーのなゆたです。

5月に続き、2か月連続で粟国島の「筆ん崎(ふでんざき)」で潜ってきました!

今回も沖縄本島滞在での日帰り遠征のため、ダイビングボートで那覇から片道1時間40分の船旅で粟国島に向かいます。

2022年5月に筆ん崎に潜った時の様子はこちらです。

なゆた
なゆた

今回も狙いはもちろんギンガメアジ群です。

粟国島「筆ん崎」では、だいたい4月~7月上旬あたりまで現れます。

5月に潜った時のギンガメアジもなかなかの群れだったのですが、今回はトルネードにも期待を寄せます。

また前回見られなかったイソマグロ、バラクーダ、ハンマーヘッドシャークにも期待です!

なおこの年の沖縄は水温の上昇と梅雨明けが遅く、5月に潜った際とほとんど変わらない温度となっていました。

ダイブログデータ
  • ダイビング時期:2022年6月上旬
  • 天候:曇/晴
  • 気温:29.4℃ 平均水温:23℃
  • 平均水深:12.9m 最大深度:37.3m
  • 装備:5㎜ウェット
  • ダイビングスタイル:ドリフト
主に見れたもの
  • ギンガメアジ群
  • ホソカマス群
  • ロウニンアジ
  • ナポレオン
  • グレーリーフシャーク
  • ホワイトチップシャーク

そして今回は購入したGULLバラクーダフィンのデビューです!

前回まで約6年間使っていた同じくGULLのSUPER MEWも、推進力がありつつ小回りもきき取り回しやすいので、長い期間非常に重宝しました。

最近は流れの強いポイントばかりで潜っているので、ガイドさんの勧めもあり、更なる推進力を求めてバラクーダフィンに乗り換えることにしました。

粟国島には6:30には到着し、いよいよエントリー。

1本目は、前半50匹ほどのギンガメアジがプチトルネードをしていたのが可愛かったのですが、その後はグルクン群れくらいで大したものは観れませんでした。

途中で同じボートの別グループとクロスしたのが運命の分かれ道だったらしく、別コースを進んだ彼らはハンマーヘッドシャークをゲットしたそうです。うらやましー。

2本目は現地粟国島のダイビング船がエグジットするのを待ち、那覇船約4隻のダイバーが一斉にエントリー。

今度は序盤から現れました!ギンガメアジの大群れです!!

こちらも前回の反省を活かし、新たに購入したGoPro棒(カメラの一脚を改造したもの)を2段分伸ばして撮影しました。これでかなり寄ることができます。

横長に伸びた群れは、途中高速で私たちのところから去っていきましたが、ガイドさんの機転で先頭に回り込んでもう一度撮影。

今度は大玉にもなりかなりの迫力があります。

周囲を見ると各ボートからエントリーしたダイバーでものすごい人混みになっていました。おそらく50人以上いたかと。

蜜を避けて私たちのグループは離脱。

残りのエアにも余裕があったため、最後は深場の30m付近で発見したホソカマスの小群れに向かってダッシュした後エグジットしました。やはりバラクーダフィンの威力は最強です!

いよいよラスト3本目です。

エントリー後、流れに逆らって泳ぐと、特大のナポレオンが現れました。

後で聞くとこのナポレオン、粟国ではこれ以上の大きさは見たことのない個体だそうで、粟国のヌシと呼ばれているらしいです。

その後、中層を優雅に泳ぐグレーリーフシャークを一瞬した後(GoProには収まりませんでした)、更に泳ぎ続けると、下にはホワイトチップシャーク、正面にはギンガメアジの大群れに再び遭遇です。

ギンガメの方から近づいてきて寄り過ぎてしまっていたため、迷惑がかからない程度のポジション取りに苦労したほどでした。

そしてふと真横を見ると、ホソカマスの群れまで現れました。間に挟まれていたところ、ガイドさんから回り込むようにと指示されます。

その通りにグループみんなで回り込んでポジショニングすると、圧巻のギンガメアジとホソカマスの二種盛りが完成です!!

二種盛りをゆっくり撮影していると、ロウニンアジがやってきます。

捕食したいのか二種盛りに向かい、群れを蹴散らします。

その後も2つに分かれた群れを引き寄せるため、ホソカマス群れの先頭に回り込み、再度二種盛りを完成させ、無事3本を潜り終えました。

まとめ動画はこちらです。

先月に続き、自身2回目の粟国島「筆ん崎」は、そのポテンシャルに驚かされるばかりでした!

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